女の人生恋愛指南

女って恋愛におけるウェイト大きいな…って思うので、いろいろ濃くあったことをちょっとカモフラージュしながら書いていきたいと思います。

結局は寂しがりや

なんやかんやいっても、

彼はすごい寂しがりやで、

 

私がいないと機嫌が悪い。

 

二人でいると楽しく、というか、当たり前で当たり前過ぎていないと嫌で、

 

それはすごく嬉しいことなんだけど。

 

仕事も一緒にしてるからずっと仕事の時もいてくれたらいいという。もう離れて寂しいのは嫌、老夫婦が毎日毎日一緒にいるように一緒にいたいと言う。

 

元奥さんは彼が東京に単身赴任した時、三年したら自分も子供を連れて東京に行くと言っていたが、それをなんやかんや理由をつけてこなくて10年も単身赴任することになった。

さみしくて、仕事は頑張り過ぎて鬱になり、でも子供がたくさんいたから奥さんもお金を要求する額が大きく、家にお金入れて自分は超貧乏生活を送っていたと言う。

戻ってきても夫婦関係は戻らず、寂しかった彼は東京で不倫し、それが奥さんにばれ、大げんかして奥さんは実家に帰った。

それから奥さんが勝手に彼名義で作ったカードで借金していることがわかり、他の消費者金融からの借り入れもあることがわかり、多額だったため彼は離婚することになる。

 

子供が大好きで、よく遊んであげてたのに借金を返すため、借金取りから子供達を守るためにも、子供ともなくなく縁を切った。

そんな時に出会ったのが元カノ。

 

元カノはもっとひどかったらしい。

 

元カノはシングルマザーで二人の子供がいて、まだ小学生だった。

その子供達は元カノからDVを受け、喧嘩して元カノは刃物を子供に向けたこともある。ヤクザとしか付き合ったことのない元カノは荒れに荒れていて子供たちももちろん非行に走り何度も警察沙汰になった。

 

寂しい中知り合ったその元カノは容姿はよく、スタイルも良かったし水商売ばかりしていたので男の扱いはうまかったらしいが、中に入れば入るほど大人の男が引くほど激しい女だった。酒は浴びるほど飲み、薬物中毒もあった。すぐ暴力を振るうし悪気なく嘘をつける虚言癖も持っていた。

美貌と口を武器に男を虜にし、

一晩で何人もの男と寝たり、男ができるたびに金をせびっていた。 彼も記念日や誕生日には高いブランド物を要求されていた。

飽きたりメリットがない男はすぐに捨てて乗り換えてはまた男に依存する。常に複数の男がおり、

彼と寝た後の布団でその数時間後に他の男と寝てたことも何回もあったらしい。

 

彼も身内が今度お金がいるからとかで金を貸せと言われたことがあったが、結局その時はお金がなく、そのお金が用意できなくて貸せなかった。こんな金も用意できないの?と散々こけにされたらしい。

 

そこから彼はなんとか自分で商売を始め、最初は元カノがやっていたマルチ商法的なところから客を流してもらい、徐々に商売を軌道にのせていった。

その辺りで私と知り合い、私が片腕としてその横流しの客じゃない普通の客を呼ぶ体制を整えて会社は成長して利益も増えていった。

 

するとお金ができた、と思った元カノはそれまで彼にビンボー人のくせに、私は付き合ってあげてる、と言う高飛車な態度から一変して結婚して欲しいだの一緒に住みたいだの言うようになったらしい。

散々元カノの子供のトラブルも解決して、ビンボーで自分の商売もままならないときにも、元カノを稼げる占い師としてプロデュースし、周りに人を集めて有名にしたのは彼。そうして元カノを経済的に男に依存しなくていいようにした。

 経済的に自立していっても元カノはやはりトラブルメイカーでその度に彼が解決に翻弄した。

 

彼は今になって、あれは恋愛とか愛とかじゃなかったとはっきりわかると言った。時間が経って余計に鮮明にわかるようになって来たらしい。

あまりにも酷い人間を見て助けずにはいられなかったと。

体の関係は持っていたから、そこは彼の甘いところというかずるいところというか、元カノからの報酬が性欲処理だったのかは知らないが、あんな酷い女とは結婚はあり得ないし一緒に住みたくないと言っていた。

 

元カノがしたように彼も元カノと付き合っている間何人もの女に手を出した。

 

宗教がらみが怖いな、と思うのは、当時彼と元カノが教祖チックになっていた集まりで、彼がその集まりに来た女に手を出しまくってたから。

きっちりと教育されて修行した僧侶なら別だがぽっと出の集まりのトップなんてただモテたいとかさみしいとか、金が欲しいとか自分を必要として欲しいだけのことが本当に多い。

当時を振り返って彼がよくあんな説法をみんなにみんなのためにって苦しい中してただろう?と私に言ったが、その時私はあなたが自分を必要とされたいからやってたんでしょう?人を助けることで自分が助かってたんでしょう?と言ったらそうかもしれないと言った。

助けた人もいるがそうやって自分の性欲処理をきっちりやっちゃってる時点で台無し。今はそのことはわかってるらしく、自分は未熟だったと言っていた。未だにわかってなかったら本当に離婚したほうがいいレベルでどうしようもない人間である。

 

彼は元カノとももちろん面識のある女に手を出してたのだ。私は最初は仕事の方から入ったがその集まりには何回か行ったことがあり元カノとも会ったことがある。その中に彼が手をつけた女が数人。その団体は今では解散してるが平気でそれを続けられた彼の神経は正常とは言えない。

 

解散する時はそのことがバレ、話は膨らみ、散々彼は悪口を言われて泣く泣く解散させた。その集まりがなくなったことを残念がっていた。せっかく作り上げたのに。と。

わたしならそんな団体はさっさと解散したいけどな…。

とにかくその元カノも彼氏も器がなかったというかただの我欲のためにやっていた団体だったのだ。

いわば似た者同士だったわけで彼が元カノを全面的に受け入れて支援していたとかそんなことでは無いことはお分かりになると思う。

 

元カノは今でもそんな団体を作り、団員を増やして教祖化している。まあそれが金の出どころですから…。

彼のことをいいように書いて見返りの求めない無償の愛をもらったとして自分もその愛をみなさんに返すとかいう旨を書いた自叙伝をつい最近出し、メディアにも今後露出するらしい。

 

私はそんな彼を奪ったにっくき女になっている。無償の愛はそんな簡単に消え失せるものですかね。愛されてなかったとしたら…それは自分の女としてのプライドが許さなかったのでしょう。

 

今や私はその彼の子を妊娠し、夫婦となった。

他人の旦那を自分に無償の愛をくれた人として名前まで出しているらしい。編集段階で既に別れていたのに書き直すこともしなかったようなので私に対するただの嫌がらせである。

 

そんな無償の愛を結局別れてるならどう説明してるか読んで見たいものだが、どうせ嘘でまた塗り固めてるだけでいい気がしないのはわかっているのであえて読むこともしないけど。

 

そしてその彼は今、あれだけの女遊びをやめた。

 

私が大事で愛してるから、私さえいれば他の女はいらないという。

私がいなくて寂しかったらまた女に手を出すかわからないとかいう。

けど私なら、他の女はいらないと思えた、そんなことは今までなかったと。

 

元カノの時も元奥さんも、彼は女遊びをしていた。

本命がいても女が欲しく、やりたかったという女好きの彼が、私が悲しむし、それをいらないと思えたのはすごい、と自分で言っていた。それって普通だと私は思うのだけれど。歳も歳だし…。

 

まあそのぐらい私がいて欲しくていないと寂しいらしい。私が子供の元に帰ると嫌味を言うのは子供に嫉妬してるんだなと思う。

可愛いと思うようにしよう…。

 

 

お腹の子が動くのがわかるようになってきて彼は音楽を聴かせては手を当てて動くととても嬉しそうにしてる。

 

可愛いなぁ、お腹で動いてるのがわかると幸せ。としみじみ言った。

 

この子が生まれると私に対する愛情の欲求がこの子に分けられてちょっとましになるかな。

 

 しかし元カノの恨みつらみは後世まで残りそう…。

もしメデイア露出してこんな事の真相がバレたらえらい事だわ。それを知ってるのは私とごく一部。だから私をFBやらLINEやらでブロックし、周りに嘘ついたことをバラされないようにしてるのね。この辺は頭いい。そう言う計算はするのね。

 

まあ私は元カノのように腹黒くはないのでここに有名になり得ないブログを日記代わりに書いてるだけで何も言う気は無いけどね。これをあえてリークしたら元カノと同じレベルになってしまう。だから誰にも言わずにこうして匿名のブログにしたためて自分を抑えている。

 

嘘つきもいい加減にしないとおおごとになってしまうのにね。

 

現に私以外に元カノのその黒さに気づいて陥れられた人がその嘘を暴いてきっちりお返しした場面があった。その時の元カノの驚いたような引いたような表情といったら…とその人は話していた。

 

正直に生きないとね。

 

私とて胸を張れる生き方ではないけれど嘘をついて誰かを陥れたり自分の欲のために誰かを泣かせたりすることのないようには生きて来たつもり。

できちゃった再婚は体裁が悪いと親を泣かせてしまいましたが…。

わがまま

私の子は結婚の条件としてうちの母が私が見るように、と言われて彼もそれを仕方なく承諾した。

付き合ってる時から子連れ結婚は絶対ダメ、と彼は彼の母親に言われていたので、子供が手が離れてから結婚しようかと言う話はしていた。たまに、二人の子供が欲しいと言うことがあって、彼の年齢ももとより私の年齢のこともあるのでそれなら早く元旦那に子供を引き取ってもらえるよう、私のいない日を増やしたりして練習し、様子見ながら離婚後同居を続けていたら妊娠した。

 

彼にも元奥さんとの子供がいるが全員成人して手が離れている。

私はまだ上が小学校高学年になったところで親がいないとだめだ。

 

元旦那は二人とも引き取る、と言ってくれていたけどうちの母がコミュニケーションが取れないことや料理を作らないこと、学校のことをちゃんと見てあげられないことを察し、私が見ないとだめ、と言った。

 

彼は不本意にも子供と同居することになったことを同意したがあくまであずかっている、というニュアンスでしかなく、私が子供たちの元に帰るのをいちいち俺を一人にする、と言った。

 

自分は仕事や用事があるときはさっさと言ってしまうのに引き取りたくなかった彼は私が子供のことで離れるとなるといちいち嫌味を言う。

 

その度に、このお腹の子供と、うちの子たちは兄妹なのに。と思う。

私にとってはどの子も全く変わりなく愛しい存在でお腹の子が一番可愛いとかそんなことは一切なく、どっちか言うと今目の前にいるここまで一緒に過ごして育って来た子供たちの方がまだ愛情があるぐらいだ。

 

お腹の子ももちろん産まれればメロメロになることは二人目の時にわかってる。

お腹の中にいるときは目の前の自分の子が可愛くて生まれて来てもそんなぐらい愛せるのかなと心配してたが実際腕に抱くと、みんな同じ、私の可愛い子供なのだ。

彼からすれば自分の子ではない子供、まして母親に反対され、絶縁された理由になった子供たちをそんな簡単に愛せない。それは私も充分わかってるからこそ、俺を一人にして!と言われることに耐えてる。

 

どうか産まれるまでの辛抱でありますように。

産まれてからこの赤ちゃんが、私の子供と彼をつなぐ絆になりますように。

 

それで一体感が出て元からの家族のようになれますように。

 

 

彼の母親はヒステリーを起こし、誰がどう聞いても辻褄の合わないことを言い、縁切る!と言ったらしいので、そのことは彼の師匠に彼が相談するとやはり冷却には時間を置きなさいと言われた。

彼は母一人子一人で育っているので相当ショックがっていたがどう聞いても彼の母親のひん曲がった我が子可愛さのあまりの愛憎劇は常軌を逸していた。

 

私が子連れじゃなくても彼と私の間に子供ができることそれだけでも憎くて憎くて仕方ない。

普通子供ができたら喜ぶところだが元奥さんが妊娠してもその度に息子が苦労する、ぽんぽん子供を産みやがって、と言っていたぐらい嫌われる姑だったのでそれをかんがえれば何したって気にくわないのはわかる。

 

どうやったって気にいることはないだろうし、嫌味しか言わない。

 

あえて会って喧嘩しに行くこともないので私は散々な言われようだがなるべく右から左で、ほっといている。

50も過ぎたバツイチの男が30代の子連れだけど家つきの資格持ち女を孕ませて結婚したとなったら、普通うちの息子が妊娠させてすみません、以外に出てこないだろうと思うけど。

彼が資産家で資産狙いの女とわかってるなら別として、そんな資産ないし、どっちか言うと家柄的には逆玉状態だし。

 

彼は普段は本当に優しくて子供たちにあったら遊んでくれてすごくいい人、好きだな、と思えることがたくさんある。

だけど、父親からはDVを受け、こんな母親の元でほっとかれて育ち、母親が不倫して泥沼化し、高校生の彼を殺して自分も死ぬ!と包丁沙汰を起こしたり、不倫相手の男に殴り込みに行かされたこともあると言う生育歴は、時に歪んだ自分だけに愛情が欲しいと言う形でわがままを発揮し、容易に私の子供を邪魔者扱いする。

 

平常心の時は子供のことを第一に考えてあげて、とか言っていたのに、ちょっと疲れてたり気が立ってたりすると相当ひどいことを言う。

 

一貫しない。

 

鬱の薬も10年以上飲み続け、今は鬱ではないが、ないと血中濃度が下がるのかとたんにいらいらしたり動悸がしたりするらしい。

 

ただの麻薬だから、精神薬なんて。結局鬱になったんなら環境を変えて自分で心を直さないと下手に薬物なんか使うからずっとこんな体に悪いものを入れ続けないといけなくなり、もちろん肝臓や神経系に悪影響。

彼はいつまで元気でやさしいまま生きてくれるのか、

 

ボケる心配や体が悪くなる心配は人よりある。薬をこれだけ毎日飲み続けてる。

 

だだっといいとか悪いとか書き連ねてるともっといい人いただろうに、と自分で思う。それでも彼がよかった。

 

普段の彼のことは本当に愛してる。

 

けれどあの嘘つきのヤンキー元カノと10年も付き合えたと言うことは彼にもその気があるということ。

もちろん元カノほどではなくても…

 

マタニティトラブル

入籍も済み、結婚指輪ももらい(まだ名入れ終わったのに取りに行ってないけど)最近はつがいになってきたな、と夫が言うほど二人でいることが当たり前で心地よく、そこにたまに子供達がいても遊んでくれるようになった。

 

前の夫との最大の違いは私を気遣って思いやってくれる言葉を誰の前でもかけてくれること。そしてスキンシップも、誰の前でも(もちろんやらしいものではなく)あり、距離が近かったり触れたりするのが当たり前でなんかそれが夫婦間でなかった私にとっては新鮮で恥ずかしくもあり、すごく嬉しかったりする。

 

今日は1ヶ月ぶりにパートの職場に復帰した。夏休みで子供達が早く帰ってきていたのでその間休んでいたからだ。

 

たった1ヶ月休んだだけで急にお腹がおっきくなったのか、サイズアップしておいた制服すらきつく、ズボンのチャックは全開にしたけどシャツがぱつんぱつんで結構お腹を圧迫して苦しかった。

 

夫は体も心配だけど私がいないことや私が夫の仕事をもっとやってほしいと思っているようで、早く辞めろ、というので、遅かれ早かれこの1ヶ月以内でやめないといけないのでサイズアップしてもらおうかと思ったが間に合わない気がしてやめた。

 

妊娠前は毎日快便だったのに今では毎日出るけど少ししか出なくてコロコロの鹿のフン状態になってお腹が張ってるのもあるようで、なんとかそろそろすっきり出さないとな、と思ってたら昼ごはんに餃子食べたらにんにくのせいでやや下痢ぐらいまで出てくれた。

昔からにんにくのきついのたべると下すのでちょっと便利^_^

 

腰痛は相変わらずで仰向けに寝ると寝返りを打とうと思ってもゴキゴキバキバキ、腰骨がパーツに分かれてずれにずれるような感覚でどうにもこうにも向けなくなる。人に起こしてもらってもこの感覚は無くならない。

いててて、っていつも言うので夫が寝る時にマッサージしてくれた。

それでほぐれるような腰痛じゃないけどいつもやる方ばかりでそんなことしてもらったことないので嬉しかった。

やさしい夫。

 

最近は喧嘩もなく、すごく仲良く穏やかに過ごしている。たまに夫の気が立ってる時はショックなこととかも言われるけど、どこに行くのも寝るのも食べるのも一緒でべったりなのにそれが当たり前でいないと寂しい。

 

お腹に手を当てて話しかけてくれたり、胎動がかなりわかるようになったので動くのを待ってたりする夫を見ると、やっぱりこの人でよかったなと思う。

 

年いってからの子どもはかわいいというけど、本当に溺愛してくれそう。

その時は今いる兄妹が寂しがらないように、私がいっぱい愛してあげようと思う。

それで家族が一体になっていけばいいな。

もっと一緒に、いろんな過去のしがらみを捨ててやっていけたらいいな。そう思う。

 

 

こども

昨日娘に
なんでせっかく結婚したのに離婚したん?と言われた。
とっさに答えられなかった。
そりゃあ疑問だわ、だってまだ小学一年生だから。

けどあんな小さい体で
息子だってまだ10歳で、
お父さん、お母さんと自分たちは仲良いけど、
お父さんとお母さんは夫婦じゃなくなった。
てことをなんでなん?って思うよね。

お父さんは悪いお父さんではないし、あの子たちにとってはたった一人のお父さん。

離婚は親の都合、勝手な都合。

なるべくお父さんを取り上げないように、お母さんで居られるようにいつでも会えるようにしたけど、これが最良なのかは私にもわからない。


ただ、子供達が思いの外楽しそうに毎日を送ってくれてるので、もし寂しそうにしてたり不安がってたらできる限りの事をしてあげたいと思う。

お兄ちゃんは特に人の顔色を見て我慢してしまう優しい子だから、こうしたいって言ったことはできるだけ叶えてあげたい。

それがなかなかできないのがとっても歯がゆく、辛い。

再婚の陰には子供への思いが罪悪感としてとっても残る。
そして新しい旦那様にも、あんまり子供のこと言ったらあかんな、とか遠慮しているので、板挟み。


夫は結婚前から子供は見ない、ときっぱり言っていたから、それを一度受け入れた私はいくらうちの母が子供を捨てたらダメ!と引き取ることを条件に再婚を許したとはいえ、夫は子供達の父親にならないように、けど、なかよくはいてほしいからどうしたらいいか考えながら動く。


結果、子供達の住民票は父親の元に、私は夫と二人で住民票上は暮らすことになった。
今まで住んでいた家は元旦那が出て行き、そこは子供達の部屋になった。

元旦那のものは全て処分した。

全ての部屋にエアコンを入れ、
夫の部屋となる元私の部屋の私のものもかなり捨てた。

まだ見ぬお腹の赤ちゃんより、今いる子供達の方が可愛く、生まれて来ても可愛いと思えるかな?と言うのは二人目を妊娠してた時にもすごく思ったので今回は産まれたら可愛いことぐらいわかるのでそんな心配はしてない。
きっと夫はすごく可愛がってくれるだろう。

生まれたらまた変わるかな?

 

婚姻届

ご無沙汰していたのは特に大きなトラブルがなかったのと忙し過ぎたから。

 

忙し過ぎても彼との間にトラブルがあると私は気持ちを整理するためにブログを書くことが多いから、書いてないことはいいことなのです。

 

けど書いていない間に色々あって、

まず結婚式と二次会の場所と日にちが決まった。

 

どちらも彼の希望が大きい。

彼が希望した場所で結婚式をあげられることになり、二次会は彼自身が主役で楽しむのを目的とした会にする。

私も前の時には着なかったウエディングドレスを二次会で着て、結婚式は和装の予定だ。

 

私はあんまりこだわりはないけど、彼の心に残ればいいなと思うので彼がしたいことを一緒にやろうと思う。

 

元旦那と彼の引越しも決まり、私は動かないが、元旦那が出て行くのでかなりの荷物があり、それはそれでめちゃくちゃ大変。

 

残された荷物は自分で処分するしかない。

めんどくせえ!と思いながら残された不用品を見ていると割と高く買い取ってもらえそうなものもあったので買い取りもしてそうな業者に見積もりをしてもらうことにした。

 

広く部屋を取っていただけに恐ろしいほどの空箱を置いたままにして行ってくれた元旦那。

これを私が紙ゴミとして潰してはヒモで縛って下のゴミ捨て場まで運ぶという作業を延々としなければいけないと思うとただただ苦痛でしかなかったが仕方ない。

元旦那が出て行くとシングルマザーの生活が始まった。

 

彼はまだこちらに引っ越してはこないので子供がいる時は私は家にいないといけないので彼には会えない。彼が来てくれる時はいいけど、車でも割と時間のかかる距離なのでどうかな…。

 

週に二回は彼のところに行けるように子供達は元旦那の家に泊まりに行くことになっている。ご飯がどんなもの食べさすのか心配だけどこれは致し方ない…。

 

入籍の日も決まり彼の師にお会いして、その人が婚姻届の証人になってくださった。

今までは一切出席することのなかった会合に顔を出すことになり、彼の知り合いを紹介してもらったり、その会のお手伝いをしたりした。

元は元二股相手と彼が行っていた会合なので今までいかなかったわけだが、元二股相手が一切顔を出さなくなったらしい、ということでそこの会合にいてる人も別に元二股相手に洗脳されているわけじゃないというのも聞き、行ってみることになった。

 

歌を歌ったり、お話を聞いたり、とても楽しく過ごせた。

 

私のお役目も無事に?果たされ、彼も喜んでくれた。

 

そうこうしていたらつわりは終わり、お腹が出て来て今日からはおっぱいもすでに絞ったら出るようになって来た。

あんまり絞ると、早産のリスクがあるので出るなーって確認ぐらいだけど、透明なおっぱいが、ちゃんと作られて来ていた。

 

母乳がよく出る方なので今回も心配なさそう。

 

赤ちゃんの性別は女の子とわかり、彼が少しデレデレしている。ずっと抱っこしてるやろなぁ、って言ってくれてるのでよかった。

 

生まれたらちゃんと帰って来てくれるかな。

生まれるまでもなるべく一緒にいてくれるかな。

ようやく落ち着く

最初は子供達は元旦那の所に住み、私は身1つで彼に嫁ぐことになっていた。

子供達もそれになれるように、また元旦那もその生活ができるように、離れる時間を多くして行ったり元旦那にもその話をして了解を得ていた。

 

離婚を黙っていて再婚の話を急に持ちかけたうちの両親は意外と冷静で子供達がしあわせならいいと言ってくれた。

 

しかし当初の彼との約束である、子供は見ないというのをうちの母の鶴の一声で子供を連れて再婚しないのは絶対ダメ、と一蹴されてから彼は不幸だ、と言い出した。

 

約束は守ってもらえなかった。最初から子連れで再婚するのがわかってたら付き合いもしなかったと言い出した。

付き合いたての時なんてそんなこと全く考えてもなかったくせに、そう、言い出すぐらい怒り狂い、元二股相手のことまで引き合いに出し、怒っていた。

 

元旦那も二人を引き取る算段だったのに結局私のところで住むことになり、寂しそうだった。

 

ここで私ができることはなんだろう。

 

と思い、

子供達の住民票を元旦那の所に置くことや、元旦那の引越し先の保証人になること、そして住民票だけでも彼の今の家に持って行き、私と彼と生まれてくる子供が書類上3人で住んでいることにするようにした。

 

すると彼は落ち着いてきて、それなら良かった、この結婚はいい選択だったと思える。と、ホッとした様子だった。

 

彼の母は全く聞く耳は持たなさそうだったので私の話はせず、子供の話もしないで今まで通り彼と彼のお母さんだけ仲良くいてもらうことにした。

 

それが一番平和だと思った。

 

彼の元嫁は宗教活動が盛んでそれを彼の母が嫌い、また、子供を産むたびに嫌味を言っていたらしい。

産んだ方にすれば産んでくれてありがとうと言われることはあってもまさか産みやがってなんて言われることはないだろうと思うから、当然亀裂が入り、その間を取り持っていたのが彼だった。

板挟みになりしんどかっただろう。

彼の母

一番の難関の彼の母は結局一歩も引かず私とは一切関わらないと言ったらしい。

 

先日彼に実家に来てもらい、うちの父母にあってもらったんですが、父は90パーセントうちの娘が悪いからあんたをどうのこうの言うつもりはないけど、二度同じ過ち(離婚のこと)を犯して欲しくないから要点だけ聞く。と言って、借金がないかとか収入、貯金、タバコを吸うかとか聞いて子供たちが幸せならそれでいい。

苦労はいいけど不幸はダメ。

産まれてくる孫は楽しみにしている。

 

どうぞもらってください。と言った。

 

母は幸せにしてやってください。と言った。

 

彼は多分拍子抜けしていたがそのあと怒涛の父の俺様節が続き、延々喋り続けたので2時間も経っていたが無事に帰っていった。

 

そしてそのあと彼は彼の実家に。

 

何を言っても聞き入れない母親。そしてそれを何百回も諌めて来た彼だったから私との再婚で私との関係もうまく行くようにとりはからうつもりが子供ができてることや連れ子になることなどいろいろなことを持ち出しながら自論を展開。

多分何も論理的なことはなく、感情的に息子がとられるのが嫌なのか私が全面的に悪いことにして話は決裂。

 

息子である彼とはそのまま関係を継続するが、私と再婚することや子供が生まれることなども親戚には言わないで、私とは会わない。

その代わり勝手にしろ、と言われたらしい。

 

できちゃった婚の場合普通は男親がすいませんでした、となると思っていたらうちの場合は真逆だった。

 

こんなだから彼は疲れ果てて私ももちろんいい気はしないけど、彼のお母さんなので反論したり考えたりするとムカつくだけなのでこちらも関わらないことにした。

 

彼は当初、結婚したらうちの母も見てくれ、と言っていたがそれは叶わなくなったよ。

と、それだけ言っておいた。

 

彼は幼少期、かなり親戚からいじめられている。それは彼の父がDVや母方の財産を狙ったりしたことで、その男の子供だから、という理由だった。

DVを受けながら育ち、母も殴られて来た。

そして離婚。

 

シングルマザーとなった彼の母はお金がなく、必死で昼夜働いて彼を育てたが働いている間彼はほったらかされ洗濯もろくにできていない服で学校に行くものだから友達からもいじめられた。

 

そんな劣悪な環境で育った彼。

しかも彼の母は彼の思春期に不倫し、泥沼化している。

 

そんな経歴の彼の母にうちの子がかわいそうだとか言われたくなかった。少なくとも彼よりは恵まれた環境で愛情たっぷりに育っているからだ。

 

彼の母が全て悪いわけじゃないけどそんな夫を選んでしまったこと、不倫した時の身勝手などは比較してはいけないだろうが私の方がよっぽどマシだと思う。

 

私の周りは父も母も子供のことを見てくれ、元旦那も夫婦関係が破綻しただけで子供達のことはとても愛してくれているから彼の母よりは格段に環境的に恵まれている。

 

それもわかってるので大変でしたね、という気持ちもあり、いくら理不尽だと思っても今反論する気にはならなかった。

 

私の方が格段にワガママの通る状況。恵まれているから、周りに甘えてるだけなのだ。

 

どっちにしろ、一切話しを聞く気もする気もない人にどうしようもないので彼は彼で今まで通りお母さんを大切にしてもらって、私は彼に嫁ぐ、という意識で結婚してほしいと言われたのでそうすることにした。