女の人生恋愛指南

女って恋愛におけるウェイト大きいな…って思うので、いろいろ濃くあったことをちょっとカモフラージュしながら書いていきたいと思います。

出張1日目

前日の夜、飲みに行ってて帰ってきた彼を横目に、ちょっと気分が悪くて寝付けずゴロゴロしていたけど、なんとか寝るとやっぱり寝過ごした。地下鉄の予定をタクシーにし、新幹線を一本遅らせたけどちょうどいい時間に東京に着いた。

 

たった2時間半で東京まで行けるのってすごい!

 

私が学生の頃夏休みに短期で住み込みバイトしていた山梨の田舎は、行くだけで5時間ぐらいかかった。

八王子まで出てから夜行で大阪まで帰ってくるのがいちばんの近道だった。

 

行きの新幹線では朝ごはん食べたとこだったけど昼過ぎにアポがあったのでお弁当を持ち込んだ。

 

彼は新幹線ですぐに寝たので新横浜を過ぎてから慌ててお弁当を食べ、タクシーで出張先へ向かった。

そこから2件のアポをこなし、

夜は接待で向こうの社長さんに会員制なステーキハウスに連れて行ってもらった。

 

その頃にはすっかりお腹が空いてしまい、よくも気持ち悪くならなかったことだと思った。

 

高級な肉は口には合わず、付け合せの野菜は味気なく…

前菜のマグロのタルタルがそこそこ美味しかった。けど生ものがそもそも苦手なので流れでマグロのタルタルをオーダーしたもののあまり美味しいとは思えなかったのでした…。

 

庶民にはわからない世界だな。という感想で終了。

 

安くてうまい!ってところがいちばん好きだな。

 

そのあとホテルに帰って散々食べた彼はお腹が落ち着くまでゴロゴロし、夜の六本木を案内してくれるというのでタクシーで出かけた。

 

六本木ヒルズはデカイタワーのことではなくその辺り一帯のことで、デカイタワーは森ビルというらしい。

タクシーの運転手さんに観光案内してもらいながら六本木の交差点に行くとそこはまるでアメ村。

声も体もでかい黒人さんが細い歩道の脇に数メートルおきにたむろしており、ケバブ店の店員はしつこくケバブの勧誘をしてくる。

 

9割が外国人でここはどこだね。と言いたかった。

 

ガガミラノのイベントがやってるだのなんだので彼がクラブに入りたがったけど私の疲労はピークだった。

 

帰りたい。それかどっかで一杯だけ飲んで帰りたい。

と言うと、

彼がここは普通のサラリーマンは来ない。普通のサラリーマンは新橋とかに行くから。六本木はほぼ外人ばっかや。

と言っで一杯だけ飲んで帰ることにした。

 

ぼったくりではなさそうなカウンターではカラオケのできないカラオケバーに入り、彼はジントニック、私はパインジュースを飲んで帰った。最初は誰もいなかったのに次々きた客は全員外国人でアウェー感半端なかった。

 

帰りのタクシーの運転手さんはものすごく無愛想だったが裏道を通り、恐ろしく早くホテルに着いた。

 

タクシーの運転手さん、大阪はほんとフレンドリーで話しかけると(話しかけなくても)喋ってくれるけど東京の運転手さんはほぼこちらの質問にイエスノーのみで冷たかった…。

 

次の日はスカイツリーに行く予定だけだったけど、彼は何やら考えていたようでホテルに一旦戻った時に元同僚に連絡をし、一緒にお茶することになったけどいいからと言うのでいいよ。

って返事して眠くなったので久々に広いベッドで二人で寄り添って寝た。