二股男の言い訳
この前夫と話してた時に、なんの話題だったか忘れたけど、昔のことを持ち出して、俺の言うことに従ってればよかった何。と言うようなことを言われた。
昔二股してそれがバレて、私が相手の女と話しをしに行ったことを根に持って未だにネチネチあれはあかんだの、お前はストレスが限界になるとそうやってダメな方向に爆発させるだの言いだした。
私は全く話ししに行ったことは衝動的ではなく、今もあれはまずかったなんて一つも思っていない。
殴り込みに行ったわけでもなく、ただ二股男の本心が知りたかったのだから。
本命がいての二股としたらどっちだったのか、それとも2人ともにいい顔をしていたのか。
結果、私も相手もだいたい同じことを言われていたことが判明。
今でも本当に私と一緒になるために相手の女とは距離を置いて行ってどんどん冷たくして行ってたから、私がそんな相手と話ししに行かなくても別れて行ってた、話ししたからえらいことになったと言う。
私が決定的に行ってなかったらこいつはズルズル二股してたなと思ったのが相手の女からかかってきた電話でだった。
相手の女と当時彼氏だった夫は私の電話の向こうにいて、電話で私が参加する三者通話(二人対1人)をして、彼氏から本当はどうだったのか、嘘がつけないように2人の前ではっきり言わせることにしたのだった。
これで力関係ははっきりするのだが、相手の女には言いなりだったことがわかる。
私に対しては高圧的だったから、三者通話を私が持ちかけても応じなかっただろう。
そして、その時、彼氏が言った言葉は二人とも好きだった、だったのだ。
それを聞いて私はやっぱりさっさと相手の女に言うべきだった、と思った。
そのことを夫に言うとぐちぐち言ってた口は一切開かなくなった。
私がもし相手の女に私と付き合ってること、半同棲していることを言わなかったから2年以上二股が続き、黙ってれば五年以上でも続いたことだろう。
ずるい男は二人の女の家を行き来して全然違う毛色の女を楽しんでいたのだから。男は一途な人もいるけど基本雑食なのでいろいろ食べたいわけだ。
結局でも、そんなわがままな男が高圧的な女とだけ付き合っていけるわけがなく、髪を伸ばして欲しいと言われれば伸ばしてくれて仕事もサポートしてくれて、自分の世話を優先的にしてくれる私となら結婚する気になるのも今ならすんなり納得がいく。
もし相手の女との付き合いを選ぶとなればまた、他の女に懲りずに手を出してただろうし、同棲はおろか結婚はしてなかっただろう。
私を選ぶと言うことは他の女と基本遊べなくなるが、それでも我慢強い私に全部弱味も見せれて愚痴を聞いてくれてサポートしてくれる役を押し付けられるならその方が今後の人生都合が良かったんだろう。
子供もできて子供のためなら浮気はやめようと思えたらしい。子供と私で二股は成立するし。
ただただかわいい娘を可愛がるだけで面倒なことは私が率先してやるので押し付けられないから余計にかわいい。
自己中男には自分より大切なもの、しかも揺らがないようにしっかり絆をこちらが作っておかないとすぐまたフラフラするのはわかっている。
ここまでわかってないとあの夫の妻は務まらない。ちょっと嫌なことが私に原因があれば制裁とか言って浮気を正当化するようなやつだし、ちょっと気に入らないと他に原因があっても私に非があるような話に持っていって、借りを作らせるのがうまい。
精神的に借りができたと思うと私が余計に世話を焼いてくれるのはわかっているから余計言うんだろうからそうならないような話に持って言ったりそもそもそのことを避けたりして調整している。
こんなに気を使わないといけない上、もともと二股してさらに遊んでたような男を選んだ私がバカなので今からできるのはうまくコントロールして同じことをしでかさないようにすること。
まあでも次浮気したら本当に終わり。
慰謝料養育費はたっぷりもらって子供達とのほほんと過ごすことにします。
金がなくなったら俺は離婚するとか言っていたけど、意味ないから。離婚した後養育費も払ってもらえないじゃん。
離婚するのは女関係だけだわ。
それがなかったら多少収入がなかったってちゃんと結婚しておきましょう。ひとところに住んだ方が安いしね。