妊婦健診
東京出張とは前後するけど先に。
東京出張から帰ってきて翌日に健診に行く予定だったけど午前中には起きられなかったので次の日に健診に行くことにした。
予約がオンラインで取れるのでとてもスムーズ。
彼にも付いてきて、と言ってたのに当日になってあー、なんか予定あったんちゃうかな…とか言いながらあんまり乗り気じゃない様子。
それでも仕事場の近くなので付いてきてもらった。
誰もいない待合。
すぐに名前が呼ばれる。
心音確認できるか見て見ましょう。
ということで早速内診室に通される。
ナースからご主人も一緒に入られますか?と言われて
え?経膣エコーなのに入れるの?
と思いながらせっかく付いてきてもらったし。
と思って入ってもらう。
内診台に上がると彼が入ってきてモニターより内診台に興味津々。
モニター見てよ!っていうとようやくモニターの方に向き直る彼。それでもチラチラ内診台の見慣れた私のお股の方を見るのでバスタオルでしっかり隠した。
エコーのプローブが膣内に入る。
特に痛みもなくするんとはいって中で赤ちゃんを探す。
二週間前の倍以上になった黒い丸の中に白く胎芽が写っていた。
早い鼓動でパクパク動く心臓。
心臓、動いてますね、わかりますか?
と聞かれて彼もこれですか、早いですね。と見入っている。
順調ですね。
と医師が言った。
予定日も決めれるから決めちゃいましょう。
と
生理周期から私が予想していた日が予定日に決定した。
次の診察の二週間後までに母子手帳をもらって先天的な疾患への検査についても決めてくるように言われた。
この状況で、障害のある子供をどうしても産むわけにいかない、そう強く思っている私は羊水検査まではいかなくてもクアトロテストでなんとか可能性を排除できるようにと検査を希望した。
ただ、私自身高齢出産かというとギリギリのラインであり、医師はまあ、ほぼないですけどどうしても気になるならやっていいと思いますよ。と言って、クアトロテストだとお金がかかるのでエコーで胎児の鼻の角度などをはかり、ダウン症の可能性をある程度判断し、より詳しいテストをやったほうがいいか見てくれるクリニックを紹介してくれることも教えてくれた。次の検診までに考えてきて。とのことだった。
彼は私が納得するようにすればいいと言ってくれて、費用は出してくれると言った。
彼が高齢でやっぱり食べるものに添加物がすごい多いので先天的な異常は通常より出やすい。
彼の前妻との子供は先天的疾患で一人死産で亡くなっている。
どうにか五体満足で元気な赤ちゃんを産んであげたい。
つわりもかなり辛い時期に入り、一人で部屋にいるととにかく気持ち悪く、今日は寝てたら急にお腹がすごく痛んで、何かと思ったらお腹を下した。
そんな変なもんを食べたつもりはないし、その一回だけトイレに行っただけで、それから家の片付けをしたり、買ってきた浄水器を取り付けたり洗濯物の仕分けをした。その間じゅう、やっぱり気持ちは悪かった。
横になっているのが一番マシでやっぱり起き上がるとかなり辛かった。
つわりで辛い時期だと妊娠してから入れた妊娠アプリに書かれている。
まだこれが後1ヶ月以上つづく。
ここがピークだといいんだけど…と思いながらまた横になった。
1日の大半は横になっている。
よほど気分がいいときは起きて普段通りにできているけど、ふと気をぬくとやっぱりしんどかったりするのだ。
彼と二人の時も彼に言いはしないけど妊娠前と今とではやっぱりしんどさは全然違う。寝起きなんてスッと起きれないから最悪である。
ねれるときはねて、動かないといけない時にしっかり動けるようにしないと…
まだ親に報告するのは二週間後。
それまではつわりでも何もないフリをしないといけない…
つわりはマシかなと思ったけどマシでもやっぱしんどいのはしんどくてわかってる人が労ってくれてようやく横になってゴロゴロできる。
言えないことは労ってもらえないわけでつわりじゃないですよ、という体でいつもと同じように振る舞わないといけないのはちょっとしんどい。自分が早く親に言わないから悪いんだけど…