彼氏の暴走
お互いの親に子供ができて、結婚することを報告することになり、うちの親は特にそういうことに寛容ではないので伸ばしてきた。
お腹の子が順調に育ってるのを確認してから、と。
心音が確認でき、前日に母子手帳をもらって初めての3回目の検診に行ったら手足が動いていたのも二人で見た。
親に話すると決めた日の前日、ビビりまくっている私を尻目に、彼はうちの親はもう老いてるし子に従うと思う。
親孝行で親の家賃を払おうと思ってるし別に反対されても言い返すことはできる。と、強気だった。
いざ話をしに自宅に戻った私はまず、子供達に赤ちゃんができたこと、そしてその父親はあなたたちのお父さんではないこと、お父さんとお母さんは別に暮らすことになることを話した。
子供達は特に残念そうな様子はなく、お父さんと住んでもお母さんと住んでもどっちでもいいと言った。どちらとすもうがあえなくなることはない。
赤ちゃん産まれるの?いつ?弟がいいな、妹がいいな。
そんな感じだった。
それから二人を連れて両親といつものように遊びに行った。
子供達にはこのことはお母さんが言うから言ったらあかんで、と言っておいたが下の娘が話しそうで怖かった。
夜になり、ご飯を食べて自宅に送ってもらう帰りに親に話した。
まず、一年前に離婚したことと再婚しようと思ってることを話した。
離婚も黙ってたので、もっと激昂するかと思ったら、元旦那のことが嫌いな両親は離婚したことはむしろ賛成ぐらいに話をしていて、結婚は何も今しなくていいだろうと言った。
母親がまさかあんた身ごもってるの?と言って自体は急変した。
子供はどうするの!?捨てるの!?と母が言い、
父親はおろせ、母親はそれはかわいそう。と言った。
子供達を引き取るのが当たり前だという話を母はし、その日は別れた。
彼もその日、母に話をしたらしく、こうだったと報告のために電話するととても苛立った声で母親が理不尽に全て否定してきたことを話した。
なんのことはない、丸め込まなかったのだ。
元嫁とも仲が悪く、子供が生まれるたびに可愛くないと言っていたそうでそりゃあ元嫁にも嫌われるわな、という姑っぷり。
今回も子供作るなんて!あの子(私)が計画的にそうしたんやろ!子供がかわいそうや!とか意味のわからないことをのたまった挙句吐いたらしい。
だれもそんな50過ぎたバツイチのややこしいおっさんにそんなもんしかけるかいな。
私の実家はそれなりに資産もあり、いわゆるあんまり困らない家系である。
彼の実家は市営住宅の賃貸、年金暮らしの年老いた母一人、資産はない。
逆玉の輿状態なのによくそんなことが言えるな、普通の母親ならうちのバカ息子が孕ませてしまい申し訳ありませんでした。人生をかけて償わせますというのが普通だろう。
この母にしてこの子あり。
その発狂を皮切りに、彼氏もおかしくなり、子供と同居しないといけないかもしれないことにすごく腹を立て出し、挙句昔のことまで言い出し、お前は俺を苦しめるために現れたんか!とか、こっちのセリフですけど的なことも言い出した。
いい加減やめてほしいこと
元カノ(元二股相手)は散々嘘をつき散らしてわたしを陥れ、それに気づいた彼は戻ってきたわけなのですが、この元カノ、とてもしつこい。
自分のブログで、人気占い師となったいま、好きなことをありもしないことをどんどん書いている。
さすが妄想癖に虚言癖。
自分が嘘で固めて周りを散々味方につけ、最終それを見破った見る目のある人のことを逆に嘘で固めて攻撃してきたとかいたり、妬み、恨み、嫉妬を受けたと書いたり、あげくすごい執着で他人に依存しているなどと完全に自分のことをあたかも他人がやったように書いていて、ほんとこの人は病気だな。
と思った。
まあそれは嘘とわかってるし
何を言われようが真実を知ってるこちらからすればただの負け惜しみというかそれこそただの嫉妬で妬みで恨みであることは明確なのでどうでもいいのですが。
いい加減やめてほしいことが。
ブログのプロフィール画像に自分と見切れた彼氏の写真を未だに使ってること。
私をブロックした他のSNSは自分の写りのいい写真を使ってるくせに(ババアのくせに大した加工です)そのブログだけは私が見て気分を害するようにそのブサイクな写真を彼氏も見切れてはいるものの明らかに彼氏なのがわかるように切り取って未だに使ってるのがほんと執念だなぁと思う。
いや、もう、彼氏とかいう次元じゃなくなってきて、結婚するんです私、その人と。
子供もできたし。
いい加減彼氏とのラブラブだった過去(これも信憑性は定かではないが)のブログもその写真も削除してほしい。
まあでも、それを未だに載せるということの異常性に気づける人がいれば被害者も減るんかな、というか、それで元カノが自分のしたことを虚言でも妄想でもなくまっすぐに反省してくれたらいいんだけどね。
もうおばさんだしプライドだけはもうエベレスト級に高くなってるから無理か。ならさっさと消してくれ。
こっちから連絡するとまたややこしくなるし関わりたくないからなー。
けど自分の夫がそんなところで写真使われてるの、ゆるせますか?
私はやだなー。
普通やでしょ。
ほんまろくでもないばばあだわ。
1日中寝れる
いつまでたっても眠い。
寝ても寝ても寝れる。
彼と一緒に仕事する日の前日、すごい激務だったので移動しないといけないのに寝てしまって、結局夜中に車で移動した。
彼もよく寝るけど、つわりの眠さは尋常じゃなく、基本寝ている。なんで起きるの?という感じ。
ずっと車酔い、二日酔いの状態が続いているようなもので寝ても起きても気持ち悪い。
食べないと気持ち悪いけど食べても気持ち悪い。
なんとも困ったお腹である。
昨日は事務所をきれいに掃除してから彼と一緒に3時間だけ仕事をしたんだけど、その三時間がすっごいしんどくて、本当は早く帰るつもりが、横にならずにはいられず夕方からほぼ夜まで寝ていた。
彼も一緒に途中まで寝てくれたがさすがにそんなずっと寝てられず、起きてたので、買い物に行きたいと言ってたし、行ってきたら?と見送ってまた寝た。
よー寝るな。
と言いながらも暖かく寝てるのを見守ってくれる。
つわりってそんな寝るんやな。3時間ずつ起きてるけど。
俺はつわりはわからんけど大変やな。
と労ってくれる。
いつもは私が洗濯干したりコーヒー入れたりするけど寝てばかりの私を見てさすがに無理だと思ったのかせっせと動いてくれていた。
すぐお腹が空く、すぐお腹がいっぱいになる私のために外に行くとおにぎりとかサンドイッチとかを買ってきてくれて本当にありがたい。
結局その日は早い終電も過ぎてしまったので始発で帰ることにした。
5時には始発が出る。
また寝だした私の横で彼はゲームをしている。
起きる時間になると彼はゲームをやめて駅まで送ってくれた。
夕方寝たからあまり眠くないらしい。
普通の眠気がすでにわからない私はまだ寝れるなー。と電車でうとうとしてるとしっかり寝過ごして帰る時間が遅れてしまった。
マタニティブルーというか
まだまだ問題が山積している中、お腹の子供が着々と大きくなっているのかお腹もぽこっとしてきてつわりはまだ続いていて、母子手帳をもらいにいかないといけない。
そう。
もう3ヶ月なので産むまで7ヶ月弱しかない。
とりあえず一番早急にしないといけないのは親への報告。
彼の方はもう歳も歳だし、(かれよりだいぶ)若い女が子供も連れてこないで嫁に来るのならそりゃあいうことないだろうが、うちの親は違う。
元旦那も年上、今回も年の差は縮まったとはいえ、世間でいうところの年の差婚であることには間違いなく、子供が成人する頃には彼はすでに70代。
資産家でもなく、一応社長とはいえ、正規の従業員もいないワンマン経営。
お金はなくはないけどあまりあるわけではない。
挑戦は素晴らしいけど大きく賭けに出るので失敗した時もでかい。
安定した収入ではない。
これからもサラリーマンよりも多く稼いでこれるのか。
そして子供は見ないと行ってる彼に親がどういう反応を示すか。
私は一緒に住まなくても会いに行ったり家に呼んだりしまくろうと思っている。
見ないんだったら私が行くのは自由にさせて。いいよ。という言葉どおりだ。
けどそんなにうまく行くだろうか。
今の家を追い出されるのでは?
元旦那が嫌いな父はわたしが頻繁に出入りするとしても元旦那が子供たちを見ることを許さないんじゃないか。
そして何より、彼氏もわたしが元旦那もいる子供達の待つ家に行くことをそのうち良かれと思わないんじゃないか。
つわりはまだまだ続きそうで
起きられないほどではないけどずっと横になって起きたい気分を引きずりながら彼の家と自宅を往復する。
前はそうではなくて
体がしんどくなければ全然苦痛じゃなかったことが見事にしんどい。
帰るとまたこないといけない。
じゃあ帰るのやめよっかな。
けどやっぱり帰らないと…
きっとマタニティブルーは体がしんどくなってきて(ホルモンの影響もあり)動きたくなくなることからこころもしんどくなっちゃうんだろーな。
におい
生理的に無理!な匂いがつわり中に発生。
汗臭いのとかスパイシーなのはもちろんのこと、中年男性のいわゆるオヤジ臭がきつい!
そう。
彼氏の体臭はほぼないにしても
口臭がたまに耐えられない時があり、ベロチューを自然に拒むのが非常に難しい。
臭いし無理。とか言えない。
そしてそれとともになんでこの人と子供と離れてまで一緒にならなあかんの?とか思い出す始末。
偉そうにされるとさらに勝手にすりゃいいわ、とか思ってしまい、いつものラブモードには入らずついついシャワーしてくる、とかトイレ行ってみたりそわそわしている。
つわりがちょっと治ったら今度はお腹が大きくなりだしてそれで気持ち悪くなるのかな…。
ちょっとぽこっと出てきたお腹を見てると流暢なこと言ってる場合じゃなく、これから親に報告してどうするか決めて引っ越しして結婚して式あげて新婚旅行行って出産しないといけないと思うと、大変だ…。
ちょっとしたことで
つわり中の私の体はダメになる。
今日は朝からまあまあ気分も良く、朝からパンも食べれて(気分悪いとパンが受け付けない)仕事の後も買い物まで行きましたが、夕飯の時に飲んだ麦茶がいけなかった。
元旦那が作り置いた水出しの麦茶は変な味がして一口でやめたのにもかかわらず1時間後にはしっかりお腹が痛くなり、お腹を下し、そのせいで変な空腹になり、気持ち悪くなり、けど仕事が山積みだったので家でできる分は全部してしまいました。
ほぼ気合いのみ。
途中であまりに気持ち悪いのでコンビニに柑橘系とヨーグルト系のジュースを買いに行ってレトルトのカレーをご飯をごく少量にして食べてしのぎました。
この前も急に寝ててお腹がギュルっと痛くなり、すごい下したのにたった一回で終了。
胃腸炎の下痢なら数回続くはずなのに一回で終了。
つわり時期は消化器系がおかしくなってます。
ストレスもあるんだろうとは思うけど。
それでもお腹はややぽっこりして来てもうすぐ3ヶ月目に入ろうとしている。
母子手帳も取りに行かないと…。
今日は職場の人何人かに妊娠を伝えた。
なんもなく体調悪いと言って休むのは気が引けたので仲いい人には報告した。
明日には全体に報告しようかな。
日によって気分の悪い日とそうでない日があって、いつ休むかわからないから。
彼の仕事は納期もなんとなくなので体調のいい時に自宅でもできるのがいい。
さすがに寝転がってはできないけど気分の良くなった瞬間にやってしまっている。
寝る前のブログを書いているけど、大概眠気より気持ち悪いのが勝ってるからねれない時に書いていて、書いているうちに眠くなるのでありがたい。
そろそろましになって来たかな。
明日は彼と会える。たった三日会ってないだけでもなんか変な感じでお互いラインしたり電話したり。
もちろん仕事がらみのことが多いけど、電話の向こうの彼の声は優しい。
今日たまたま息子と再婚した人のテレビを見てて息子が再婚は嫌やなーと言った。
なんで?と聞くと
知らん人がお父さんになるやろ。
というので、再婚したってあんたのお父さんはあの人だけやで。新しいお父さんやと思わんかったらいい。
と言ったらちょっと考えて、
お父さんもなー、いい人やねんけどなー。全然引きこもって遊んでくれへん。
となかなか大人な答えが返って来ました。
大丈夫。お父さんはあの人だけ。
どこにいても私はあなたのたった一人のお母さんやで。
と思って後ろ姿を見た。
この子が、そして娘が、私が出て行って再婚しても一番悲しまない、今と変わらない暮らしをさせてあげるにはどうしたらいいだろうか。
まだまだ問題は山積中です。
出張1日目
前日の夜、飲みに行ってて帰ってきた彼を横目に、ちょっと気分が悪くて寝付けずゴロゴロしていたけど、なんとか寝るとやっぱり寝過ごした。地下鉄の予定をタクシーにし、新幹線を一本遅らせたけどちょうどいい時間に東京に着いた。
たった2時間半で東京まで行けるのってすごい!
私が学生の頃夏休みに短期で住み込みバイトしていた山梨の田舎は、行くだけで5時間ぐらいかかった。
八王子まで出てから夜行で大阪まで帰ってくるのがいちばんの近道だった。
行きの新幹線では朝ごはん食べたとこだったけど昼過ぎにアポがあったのでお弁当を持ち込んだ。
彼は新幹線ですぐに寝たので新横浜を過ぎてから慌ててお弁当を食べ、タクシーで出張先へ向かった。
そこから2件のアポをこなし、
夜は接待で向こうの社長さんに会員制なステーキハウスに連れて行ってもらった。
その頃にはすっかりお腹が空いてしまい、よくも気持ち悪くならなかったことだと思った。
高級な肉は口には合わず、付け合せの野菜は味気なく…
前菜のマグロのタルタルがそこそこ美味しかった。けど生ものがそもそも苦手なので流れでマグロのタルタルをオーダーしたもののあまり美味しいとは思えなかったのでした…。
庶民にはわからない世界だな。という感想で終了。
安くてうまい!ってところがいちばん好きだな。
そのあとホテルに帰って散々食べた彼はお腹が落ち着くまでゴロゴロし、夜の六本木を案内してくれるというのでタクシーで出かけた。
六本木ヒルズはデカイタワーのことではなくその辺り一帯のことで、デカイタワーは森ビルというらしい。
タクシーの運転手さんに観光案内してもらいながら六本木の交差点に行くとそこはまるでアメ村。
声も体もでかい黒人さんが細い歩道の脇に数メートルおきにたむろしており、ケバブ店の店員はしつこくケバブの勧誘をしてくる。
9割が外国人でここはどこだね。と言いたかった。
ガガミラノのイベントがやってるだのなんだので彼がクラブに入りたがったけど私の疲労はピークだった。
帰りたい。それかどっかで一杯だけ飲んで帰りたい。
と言うと、
彼がここは普通のサラリーマンは来ない。普通のサラリーマンは新橋とかに行くから。六本木はほぼ外人ばっかや。
と言っで一杯だけ飲んで帰ることにした。
ぼったくりではなさそうなカウンターではカラオケのできないカラオケバーに入り、彼はジントニック、私はパインジュースを飲んで帰った。最初は誰もいなかったのに次々きた客は全員外国人でアウェー感半端なかった。
帰りのタクシーの運転手さんはものすごく無愛想だったが裏道を通り、恐ろしく早くホテルに着いた。
タクシーの運転手さん、大阪はほんとフレンドリーで話しかけると(話しかけなくても)喋ってくれるけど東京の運転手さんはほぼこちらの質問にイエスノーのみで冷たかった…。
次の日はスカイツリーに行く予定だけだったけど、彼は何やら考えていたようでホテルに一旦戻った時に元同僚に連絡をし、一緒にお茶することになったけどいいからと言うのでいいよ。
って返事して眠くなったので久々に広いベッドで二人で寄り添って寝た。